愼 重虎

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近年、医療系データベースを用いた疫学研究が増えています。日本でも保険請求のためのデータであるレセプトデータ、DPC(包括医療費支払い制度)データを活用した研究が多くなっています。特にDPCデータには保険請求のための情報に加え、厚生労働省の「退院患者調査」のための情報も含まれており、研究、モニタリングなど、様々な目的で活用ができます。また、厚生労働省では、2009年度からの全国民の電子レセプトを格納しているNDBを構築し、そのデータを研究者に提供しています。
私はこのような医療系データベース(DPC、NDB、自治体のレセプトデータ)を用いて、医療の質指標の開発、分析、モニタリング、医療の質の病院間・地域間格差、疾患予防、データベース研究のための基礎研究、に関する研究を行っております。

Keywords

医療の質/医療系データベース/健康格差/疾患予防

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